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姫路城の漆喰テーマに講座 修理携わった上田さん

 世界文化遺産・国宝姫路城について学ぶ「姫路城講座・お城を守る」が11日、兵庫県姫路市本町の日本城郭研究センターであった。「白すぎ城」と呼ばれる外観を生んだ漆喰(しっくい)技術をテーマに、約130人が理解を深めた。

 全国文化財壁技術保存会顧問の上田耕三さんが講師を務めた。上田さんは元同市立城郭研究室長で、姫路城の漆喰壁の修理に長年携わった経験を持つ。

 漆喰は防火と防水に優れ、姫路城では、壁だけでなく屋根瓦の目地(継ぎ目)にも施されているのが特徴。平成の大修理で塗り直され、白く輝く大天守の姿は注目を集めた。

 上田さんは「なぜ、いつから施されたのかは不明」とした上で、「城の美しさを権勢として示し、世を治めるために漆喰を使ったのでは」と推測した。

 技術の変遷にも触れ、昭和初期までは2〜3ミリの厚さで塗ることが一般的だったが、約60年前の昭和の大修理の際、下地に砂漆喰を厚く塗り、さらに上塗りする工法が考案された−と説明。大天守外壁の漆喰は厚さが約3センチもあるといい、「先人の創意工夫で城が長く保たれてきた」と語った。(金 旻革)

https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201703/0009990501.shtml

神戸新聞NEXT2017年3月12日付記事より引用

写真説明

姫路城の漆喰について話す上田耕三さん=姫路市本町

平成の大修理で白くきれいになった姫路城の漆喰壁の修理について解説しています。漆喰について新ためて認識を深めることができました。もう30年以上前に姫路の駅前近辺から姫路城を眺めて、優美な城だなと今でも記憶がよみがえります。機会を見ていつかゆっくりと姫路城を訪れたいと思います。

YUKIにゃん